「いろんなオプションが増える」 元日本代表DFが見た森保J”4-1-4-1システム”の未来

アンカー遠藤の両脇は機動力のある守田と田中でカバー

 森保監督は2018年7月の就任以降、3バックを採用する試合もあったが、4-2-3-1をメインシステムにチーム作りを進めてきた。22年3月下旬まで続くW杯最終予選残り6試合を戦ううえで、4-1-4-1のシステムは新たなオプションになる可能性があると栗原氏は話す。

「森保監督はどちらかと言えば、固定して選手を使いたいタイプ。鎌田(大地)、南野、伊東、大迫(勇也)は使いたいイメージなので、どうしても4-2-3-1というフォーメーションにこだわっていた印象。遠藤の守備能力があるからこその面も多いですけど、4-1-4-1だといろんなオプションが増えると思います。

 メンバーやシステムを固定してきた弊害で、この土壇場(オーストラリア戦)でやらないといけないのも苦しいところです。でも、土壇場に追い込まれて変えたことで良い結果になりました。1ボランチ(アンカー)という意味では遠藤の両脇、バイタル(エリア)を使われやすいと言われます。そこに機動力のある守田、田中碧がいることによって、失点につながるFKを献上した場面も、相手に上手く崩されたなかで、守田があそこまでカバーに行っていた。臨機応変に動ければ、厚みを増していくでしょう」

 最終予選4試合で2勝2敗の五分とした日本。栗原氏も「なんとか立て直す土台は整えられた。今日の勝利は大きい」とエールを送っていた。

(Football ZONE web編集部)


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