森保ジャパンは「あとがない」 “運命”の豪州戦に韓国メディア注目「ギロチンマッチ」
最終予選3試合で2敗 日本にとって豪州戦は負けられない一戦
森保一監督率いる日本代表は、12日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節でオーストラリアと対戦する。ここまで3試合で2敗を喫しており、崖っぷちの状況。日本にとって“運命の一戦”となるなかで、韓国メディアは「ギロチンマッチ」と銘打って報じている。
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最終予選初戦でオマーンに0-1と足元をすくわれた日本は、中国戦こそ1-0で勝利するも、現地時間7日に行われた敵地でのサウジアラビア戦も0-1で敗戦。3試合でわずか1得点、グループ首位から勝ち点6差と序盤で苦しい状況に追い込まれている。
海外メディアでも、森保監督の去就を報じるなど大きな注目を集めるなか、韓国紙「スポーツ朝鮮」はオーストラリア戦を迎える日本について、「ギロチンマッチ:更迭危機の監督・選手にとって“運命の一戦”」と取り上げている。
「崖っぷちに追い込まれた日本がギロチンマッチに臨む。日本はあとがない。森保監督はオーストラリア戦でも状況を好転できない場合、更迭になる可能性が高い。森保監督は困難な状況に置かれていることを理解しつつ、『まだチャンスはある』と強調しているが、日本のファンの目は冷ややかだ。キャプテンの吉田麻也も『責任を負う覚悟はできている』と背水の陣の構えで、日本サッカーの運命が今夜決まる」
記事では、サウジアラビア戦後の吉田のコメントも踏まえ、日本の監督・選手にとって命運を分ける一戦だと位置づけている。苦境に立たされている日本の結果に、韓国メディアも熱視線を送っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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