「2021年の最悪タックル?」 酷すぎる一発退場の“顔面キック”に衝撃「擁護できない」

顔面キックの被害を受けたボタフォゴのラファエル・ナバロ【写真:Getty Images】
顔面キックの被害を受けたボタフォゴのラファエル・ナバロ【写真:Getty Images】

ボタフォゴ対CRBの一戦で発生、英メディアも「恐怖のチャレンジ」と報道

 現地時間8日に行われたブラジル・セリエBのボタフォゴ対CRB(2-0)の一戦で、スパイクの裏で相手の顔面を蹴りつけ、一発退場となるシーンが発生。海外メディアは「2021年の最悪タックル?」と伝え、反響が広がっている。

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 問題の場面は0-0で迎えた前半31分に起きた。ボタフォゴのFWラファエル・ナバーロが自陣からスピードに乗ったドリブルで突破を図るなか、CRBのDFカエターノがハーフウェーライン付近で対峙し、足を高く上げたタックルを見せる。カエターノのスパイク裏がナバーロの顔面を直撃し、プレーが中断。主審はカエターノにすぐさまレッドカードを提示し、危険なタックルで一発退場となった。

 英メディア「GIVEMESPORT」は「2021年の最悪のタックル? CRBのカエターノがボタフォゴのラファエル・ナバーロへの恐怖のチャレンジで退場処分に」と報道。またスポーツ専門局「ESPN」の情報番組「スポーツセンター」公式ツイッターもそのシーンを取り上げ、「今年最も身も凍るキックの一つ」と驚きを露わにしている。ファンから「これは擁護できない」「酷すぎる」「逮捕されてもおかしくない」などの声も上がった。

 危険なタックルを受けてナバーロは顔から出血。両軍の選手たちが入り乱れる一触即発の事態となり、騒然とした空気に包まれていた。

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