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“超高校級ストライカー”が日本人で唯一選出 英紙が選ぶ「世界のヤングタレント60人」
2004年生まれの選手が対象、日本から神村学園高校2年FW福田師王をピックアップ
世界中の逸材プレーヤーに注目した英紙「ガーディアン」が、2004年生まれの選手を対象に次世代ヤングスター候補60人をリストアップ。日本から超高校級FWが唯一選出されている。
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「ネクスト・ジェネレーション2021:世界のサッカー界のベスト・ヤングタレント60人」と見出しを打ったのは、英紙「ガーディアン」だ。「次のアルフォンソ・デイビスからドルトムントのムココまで、2004年生まれの最も才能豊かな選手60人をピックアップ」と伝えた。
バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスに似ていると比較されたのが、トロントFCのFWジャーキル・マーシャル・ラッティだ。「スピードにあふれた右ウイングで、クロスの精度が抜群に高く、中に入ってプレーもできる」と記している。
また、16歳でプロデューを飾ったドルトムントのFWユスファ・ムココもリストに名前が並ぶ。「16歳1日でブンデスリーガに出場した最年少選手、その17日後にUEFAチャンピオンズリーグに出場した最年少選手、その11日後にブンデスリーガで最年少ゴールを決めた」と将来性豊かなムココに触れている。
そして、日本から唯一リストアップされたのが、神村学園高校2年の超高校級ストライカーとして高い評価を得ているFW福田師王だ。
「2024年のパリ・オリンピックで日本にメダルをもたらすことを期待されている有望な高校生の1人。174センチと大柄ではないが、フィジカルや空中戦でも優位に立てる早熟な能力を発揮する。プレスや五分五分の場面で粘り強く、優れたフットワーク、予測能力、ゴール前での冷静さも備えている」と紹介されている。
U-18日本代表候補にも選出された福田。高校年代で強烈な存在感を放つストライカーのポテンシャルに英紙も注目を寄せているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)