踊るようなステップ&切り返し 三笘薫、相手置き去りの変幻自在ドリブルに反響
アントワープ戦に後半30分から途中出場すると、ドリブルやミドルシュートで存在感
ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズMF三笘薫は、26日に行われたリーグ第9節アントワープ戦(1-2)戦に途中出場。得意のドリブルで流れを変え、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターもスポットライトを当てている。
三笘は今夏に川崎フロンターレからプレミアリーグのブライトンへ完全移籍したうえで、ベルギー1部サン=ジロワーズへ期限付き移籍。12日のリーグ第7節ヘンク戦(1-1)で途中出場から新天地デビューを飾ると、21日に行われたベルギーカップ5回戦・レベーケ(5部)戦(7-0)で欧州移籍後初ゴールをマークした。
日本代表MF三好康児が所属するアントワープと激突した一戦では、1-1で迎えた後半30分から途中出場。直後のプレーでは敵陣左サイドで縦パスを受けると、アントワープのセネガル代表DFアブドゥライエ・セックを巧みなステップからの連続切り返しで置き去りに。カバーに来た選手にボールを弾かれてコーナーキックになったが、三笘は1点ビハインドになった後半41分にはミドルシュートを放つなど、積極的な姿勢を見せた。
「DAZN」公式ツイッターは、「交代出場 #三笘薫 いきなりドリブルで魅せる」と後半31分のプレーを取り上げると、「ファーストタッチ上手すぎ」「ボールの置き場所と体のフェイント上手すぎ」「ファンタジスタ」「かっこよすぎる」といった声が上がっていた。
希代のドリブラーは、ベルギーの地でも確かな存在感を示している。
page1 page2