長友にキャプテンマークは重荷? 伊紙「キャプテンの地位を与えない方がよかった」

 

主将を務めたカリアリ戦で早々と退場、チームは大敗

 

 インテルの日本代表DF長友佑都が28日のカリアリ戦で前半27分に退場処分となったことを受け、地元メディアはゲームキャプテンを務めた長友について「キャプテンの地位を与えない方がよかった」と報じている。イタリア地元紙トゥット・スポルトが報じている。

 インテルは10月2日に欧州リーグで、アゼルバイジャンのカラバフと対決する。最下位カリアリ戦の退場処分により、長友はセリエAで次節出場停止となるが、カラバフ戦では先発で名誉挽回のチャンスがあるとされている。

 ただ、トゥット紙は「欧州リーグで長友を起用するのは、当然予想される。だが、キャプテンの地位を与えない方がよかった。この日本人にはあまりにもプレッシャーがありすぎるから」と報じている。

 キャプテンマークを巻いたカリアリ戦では、あまりにも早い退場により、1-4大敗を招く一因となってしまった。イタリア三大スポーツ紙でもチーム最低点と低評価。これに関し、トゥット紙はキャプテンを務めることによる精神的な重圧が長友のプレーに影響を与えたと分析している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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