「ファンのお気に入り」 アーセナル冨安、2試合連続の無失点勝利を英メディア高評価

アーセナル冨安は2試合連続でスタメン出場【写真:Getty Images】
アーセナル冨安は2試合連続でスタメン出場【写真:Getty Images】

屈強なバーンリーの2トップにも負けず、クリーンシートに貢献

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、18日に敵地で行われたプレミアリーグ第5節バーンリー戦でフル出場し、1-0の勝利に貢献した。2試合連続でスタメンに名を連ねた22歳に対し、英メディアも「ファンのお気に入り」と評価している。

 冨安のデビュー戦となった前節ノリッジ・シティ戦(1-0)戦で今季初勝利を挙げたアーセナル。ミケル・アルテタ監督は冨安を2試合連続で先発起用し、そのほかの守備陣はイングランド代表DFベン・ホワイト、ブラジル人DFガブリエウ、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーと、ノリッジ戦と同じメンバーを並べた。

 右サイドバックに入った冨安は、序盤からクロスに的確に対応。ゴール前に放り込まれても、バーンリーのFWアシュリー・バーンズ、東京五輪でも対戦したニュージーランド代表FWクリス・ウッドの屈強な攻撃を封じた。

 アーセナルは前半29分、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールのパスからFWブカヨ・サカがドリブルで持ち込むと、相手選手のファウルを誘ってFKを獲得。ペナルティーアーク後方からのFKに、ウーデゴールが左足を振り抜くと、シュートは壁の上を越えて鮮やかにネットを揺らし、先制ゴールとなった。

 アーセナルは前半39分、ゴール前のバーンズにチャンスを与えたが、冨安とガブリエウが戻ってブロックで阻止。1-0とリードして前半を折り返した。

 冨安は後半、途中出場したバーンリーのコートジボワール代表FWマクスウェル・コルネと何度も対峙するも、自由なプレーはさせず。後半23分、ホワイトのバックパスが弱くなったところを狙われ、GKアーロン・ラムズデールが抜け出した相手FWマチェイ・ヴィドラを倒したとして、一度はPKが宣告されたが、VAR介入とオンフィールド・レビューの末にPKは取り消された。

 その後、バーンリーの攻勢に遭ったアーセナルだが、全員が体を張った守備を見せて無失点で切り抜け、冨安加入後、チームは2連勝となった。

 データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、冨安は90分間のプレーでボールタッチ79回、クリア5、インターセプト1、タックル1、地上戦デュエル勝利1(勝率100%)、空中戦デュエル勝利4(勝率100%)、パス成功率74%(54本中40本成功)を記録したという。

 英メディア「フットボール・ロンドン」は、選手採点でガブリエウ、MFトーマス・パルティに次ぐ「7点」を冨安につけ、「アーセナルの守備のバランスを大幅に改善した日本代表のもう一つの堅実なパフォーマンス。忍耐強くポゼッションすることを恐れず、時には前に出ていった。ファンのお気に入り」と称えた。また、英衛星放送「スカイ・スポーツ」の選手採点でも、GKアーロン・ラムズデール、ウーデゴールの「8点」に次ぐ3位タイの「7点」だった。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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