マンU移籍が間近に迫るイブラヒモビッチ

　今季限りでパリ・サンジェルマン退団が決定し、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されているFWズラタン・イブラヒモビッチだが、“赤い悪魔”加入に際して、かつての恩師ジョゼ・モウリーニョ監督に約束してほしい条件があるという。英紙「ガーディアン」が報じている。

　今年10月で35歳となるイブラヒモビッチだが、今季は公式戦51試合50ゴール19アシストと驚異的な成績を残している。今季終了後に契約満了を迎え延長を拒否したことから、移籍は確実となっており、古巣ACミランや母国のマルメ、爆買いを目論む中国やMLSのクラブなど各方面から強い関心を寄せられてきたが、現時点で最も可能性が高いのはユナイテッドだと伝えられている。

　その理由として、ユナイテッドが解任したルイス・ファン・ハール前監督の後任としてジョゼ・モウリーニョ新監督の招聘を発表したことが挙げられている。イブラヒモビッチはインテル時代に共闘しており、「ともに素晴らしい時間を過ごした」と絶大な信頼を寄せていることが、ユナイテッド移籍の実現を後押しすると言われている。