冨安健洋は「すぐにプレーできる」 アーセナルSD、右SBの“即戦力補強”と明言

アーセナルでの活躍が期待されるDF冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルでの活躍が期待されるDF冨安健洋【写真:Getty Images】

スポーツディレクターのエドゥ氏が補強意図に言及、右SBの即戦力として期待

 アーセナルのスポーツディレクター(SD)を務めるエドゥ氏が今夏の移籍市場で加入した6人の新戦力について英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで語った。日本代表DF冨安健洋については右サイドバック(SB)の即戦力として期待を懸けているようだ。

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 プレミアリーグ開幕3連敗でリーグ最下位に沈むアーセナル。移籍マーケットでは積極的な動きを見せ、マーケット最終日の8月31日に獲得を決めた冨安をはじめ、GKアーロン・ラムズデール(←シェフィールド・ユナイテッド)、DFベン・ホワイト(←ブライトン)、DFヌーノ・タヴァレス(←ベンフィカ)、MFマルティン・ウーデゴール(←レアル・マドリード)、MFアルベール・サンビ・ロコンガ(←アンデルレヒト)の6選手を補強。移籍金総額は1億5000万ポンド(約228億円)を超える大型補強となった。

 エドゥ氏は6選手の補強について全て明確な戦略に基づいたものだとし、特に新加入全員が23歳以下のタレントであることについて「チームの将来のため」だと語っている。

 そしてボローニャから加入の日本代表DF冨安健洋については「我々は右サイドバックに冨安健洋を契約した。エクトル・ベジェリン(→ベティス)をローンで放出したので、彼はすぐにプレーできる」と右SBの即戦力として計算していることを明かした。

 日本代表ではセンターバックのレギュラーとしてプレーしている冨安だが、ボローニャではサイドバックとしても活躍。冨安についてはミケル・アルテタ監督主導での補強と伝えられており、初挑戦のプレミアリーグでもまずは右サイドバックとしてプレーすることから始まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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