EUROに迫るテロの脅威… 大会期間中に15件のテロを計画したフランス人が先月逮捕

昨年11月のパリ同時多発テロでも標的に

 昨年11月にはパリ市内のサンドニ・スタジアムで、フランスとドイツの国際親善試合が行われている最中に、パリで同時多発テロが発生。スタジアムも標的になり、爆発も起こり死傷者を出した。当時から、EUROの安全面や開催の是非について議論もあったが、予定通りに開催されることが決まった。その一方で、現実に大会がテロのターゲットの一つになっていたことが明らかになった。

 不安が残るなか、開幕まであと数日になった。サッカーにおける欧州の頂点を決めるビッグトーナメントが、ピッチ外の凶悪な事件に脅かされることなく無事に終了することを願いたい。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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