ポーランドで圧巻ゴラッソ 6人翻弄の“マラドーナ彷彿弾”に反響「プスカシュ賞に一直線」

ヴィスワ・クラクフのガーナ代表FWイエボア【写真:Getty Images】
ヴィスワ・クラクフのガーナ代表FWイエボア【写真:Getty Images】

ヴィスワ・クラクフのガーナ代表FWイエボアのゴラッソにFIFA公式も反応

 ポーランド1部で生まれた圧巻の個人技弾が反響を呼んでいる。現地時間21日に行われたリーグ第5節のヴィスワ・クラクフ対グルニク・ウェンチナ戦、24歳のウインガーがペナルティーエリア内に相手選手が6人いるなかを左足で切り裂き、圧巻のゴールをマーク。FIFA(国際サッカー連盟)公式ツイッターも、「ワォ」と取り上げている。

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 脚光を浴びているのは、ポーランド1部ヴィスワ・クラクフのガーナ代表FWヨー・イエボアだ。

 21日のグルニク・ウェンチナ戦、1点リードで迎えた後半3分だった。ペナルティーアーク内でディフェンダーを背負いながら縦パスを受け、シュートフェイントと切り返しでマーカーを翻弄。ペナルティーエリア内で縦への突破を図ると、タックルに来た相手を華麗な切り返しでかわす。さらに、グルニク・ウェンチナが4人がかりで止めにかかるなか、強引にゴール前に持ち込み、左足でゴール右下隅を射抜いて見せた。

 FIFA公式ツイッターは、「ワォ。ヨー・イエボアのこの注目すべきソロゴールで1週間を始めよう」と動画を公開。サッカー専門サイト「Bitbol」も「プスカシュ賞に一直線」と見出しを打ち、「ディエゴ・マラドーナスタイルでディフェンダーを翻弄し、強烈な左足シュートを決めた」とアルゼンチンの英雄を引き合いに出して伝えている。

 マンチェスター・シティの下部組織で育ち、トップチームに昇格するも大成せずに、フランス、オランダ、スペイン、ポーランドと渡り歩いてきたイエボア。秘めたるポテンシャルを証明したゴールと言えるだろう。

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