C・ロナウド、今夏ユベントス残留へ 指揮官明言「離れたいと言ったことはない」
チームのタイトル逸で退団騒動が過熱も、アッレグリ監督が今夏の移籍を否定
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの残留を明言した。ロナウドは今夏の退団を望んでいると報じられてきたが、イタリア人指揮官は「彼がここを離れたいと言ったことはない」と否定した。英公共放送「BBC」が報じている。
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ロナウドは2018年夏にレアル・マドリードからユベントスへ移籍。セリエAの水にもすぐに馴染み、加入から2年連続でスクデット獲得に貢献した。
しかし、昨季はアンドレア・ピルロ前監督の下でチームは低迷。ロナウドは29得点で初のセリエA得点王を獲得したものの、チームはリーグ10連覇を逃し、4位でのフィニッシュに。タイトルを逃したことでロナウドにも批判が集まり、退団騒動が過熱した。
そうしたなかで、2年ぶりにユベントスの監督に復帰したアッレグリ監督はロナウドの退団説をきっぱりと否定している。「彼がここを離れたいと言ったことはない。彼が私に残ると言ったのだからそれは明らかだろう」とロナウドから直に表明されたと語っている。
ロナウドには古巣レアル・マドリード復帰の噂も浮上していたが、カルロ・アンチェロッティ監督がツイッターで獲得の可能性を否定していた。
また、ロナウド自身も根も葉もない移籍報道に対してSNSを通じて「人として、選手としての私に敬意を欠いている」と苦言を呈していた。今季も白と黒のユニフォームを身にまとったロナウドのプレーを見ることができそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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