レスター守護神がプレミア3人目の週給”6桁”GKに!? クラブと契約延長交渉を開始

奇跡の初優勝に貢献したシュマイケルが、一躍トップスターの仲間入りへ

 “ミラクル・レスター”を最後方から支えた守護神が、クラブとの長期契約延長に向かっている。レスター・シティのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルが、新たな5年契約を締結するための交渉を開始した。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 今季プレミアリーグで全38試合に出場し、15試合でクリーンシート(無失点試合)を達成するなど、リーグ初制覇に貢献した。現行の契約は2018年6月30日までとなっているが、クラブを最後方から支えた功労者に新たに5年という長期契約を準備。すでに交渉を開始したという。

 シュマイケルは新契約によって、プレミアのGKとしては最高クラスの給与を受け取ることになるという。具体的な数字は明らかになっていないが、推定で週給20万ポンド(約3100万円)を受け取っているマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘア、週給11万ポンド(約1700万円)のマンチェスター・シティのイングランド代表GKジョー・ハートというワールドクラスの2人に続く週給“6桁”に突入するようだ。

 シュマイケルは、実父で元ユナイテッドの名手GKピーター・シュマイケルがリーグ初優勝を成し遂げたのと同じ29歳でタイトルを獲得。下部組織で育ったマンチェスター・シティでは活躍できず、イングランド下部リーグやスコットランド、ウェールズのクラブを渡り歩いた苦労人だが、奇跡の初優勝によって一躍トップスターの仲間入りを果たすことになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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