「まさに異次元」 前田大然が“スプリント回数”新記録…TOP10で驚異の“増殖”が話題

横浜FMのFW前田大然【写真:小林 靖】
横浜FMのFW前田大然【写真:小林 靖】

ハットトリック達成の大分戦で「スプリント回数64回」のJリーグ最多記録を更新

 横浜F・マリノスのFW前田大然は、今季J1リーグでここまで22試合13得点をマーク。15日に行われた第24節大分トリニータ戦(5-1)ではハットトリックをマークするなど、ストライカーとして得点力を発揮している。一方、その大分戦では「スプリント回数64回」というJリーグ最多記録を更新。さらに今季の「スプリント回数ランキングTOP10」のうち“8枠”を前田が占めていることが、話題となっている。

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 前田は昨年8月にポルトガルのマリティモから横浜FMに期限付き移籍。23試合3得点の成績を残すと、今季から完全移籍での加入となった。開幕からコンスタントに得点を奪うと、同時に注目されたのが攻守にわたる献身的な動きと、1試合で記録されるスプリント回数だ。第8節のセレッソ大阪戦(1-0)では62回を記録し、トラッキングデータが導入された2015年以降で史上最多記録になったと話題になっていた。

 そんな前田のプレースタイルは、U-24日本代表の一員として東京五輪に参戦した後も変わっていない。五輪後の出場3試合目となった大分戦ではハットトリックを達成するとともに、自身の記録を更新する「64回」のスプリント回数をマーク。この結果、前田は「スプリント回数ランキングTOP10」のうち“8枠”を占める形となった。

 これをJリーグ公式ツイッターが画像付きで投稿すると、「大然増殖中」「間違い探しみたいになってる笑」「まさに異次元」「Jリーグにおける最高のスプリンター」「もう少しでコンプリート」とファンの間でも話題に。今後さらに記録を伸ばし、TOP10を“独占”してしまうのか。ゴール量産とともに、前田の“走り”にも注目が集まる。

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