「成果を出さなければならない」 マジョルカ監督が久保に期待する“結果”と“役割”

マジョルカのルイス・ガルシア監督とMF久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカのルイス・ガルシア監督とMF久保建英【写真:Getty Images】

開幕節ベティス戦は29分間プレー ガルシア監督は「重要な選手になる」と評価

 スペイン1部マジョルカに期限付き移籍で復帰した日本代表MF久保建英は、現地時間14日に行われたリーガ・エスパニョーラ開幕節ベティス戦(1-1)で後半16分から途中出場した。決定的な場面こそなかったが、ルイス・ガルシア監督は試合後、「大いに我々を助けてくれる選手だと思う」と語っている。クラブ公式YouTubeチャンネルが、記者会見の模様を伝えている。

 久保は8月6日までU-24日本代表の一員として東京五輪を戦ったため、ほかの選手に比べてチーム合流が遅れた。新シーズン初戦のベティス戦はまずはベンチスタートとなった。

 試合はベティスペースで進んだなか、前半25分にマジョルカが一瞬の隙を突き、MFダニ・ロドリゲスのスルーパスからDFブライアン・オリバンがダイレクトシュートを決めて先制に成功する。1点リードで折り返したが、久保が途中交代の準備をしていた後半14分、セットプレーから相手FWファンミにヘディングシュートを放たれ、GKマノロ・レイナの手を弾かれてネットを揺らされてしまい、オウンゴールという形で同点とされた。

 その直後の後半16分、「17番」の久保がMFサルバ・セビージャに代わって登場し、左サイドに入ると、本拠地ソン・モイシュのサポーターからは大きな歓声が送られる。精力的に動き回り、後半27分からは右サイドに回った久保は、その直後にドリブルで持ち込んでファウルをもらい、FKを獲得。自らこのキッカーを務めたが枠を捉えられず、ゴールはならなかった。試合はそのまま、1-1のドローに終わった。

 データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、久保は29分間のプレーでボールタッチ13回、パス成功率75%(4本中3本成功)、ドリブル成功1回、地上デュエル勝率80%(5回中4回)、被ファウル3回という結果だった。ガルシア監督は試合後の会見で、久保への期待を語っている。

「タケの良いところは非常に実戦感覚がある点。これまでにたくさんの試合、公式戦に90分通して出場しており、良い状態にある。だが、チームでは3日しか経過していない。我々の狙いは右サイド、または中盤の中央でのプレー。ラゴ・ジュニオールを途中出場させたときに、タケが快適さを感じるところに置くことができた。彼は大いに我々を助けてくれる選手だと思う」

 もっとも、ガルシア監督は久保のポテンシャルを認めつつ、結果も求めている。

「突破とパスの能力がある選手で、チームの中で重要な選手になるだろう。彼自身が成果を出さなければならないが、我々としては重要な選手になってほしいと考えている」

 21日の敵地アラベス戦ではどのような起用になるのか。久保のプレーに注目が集まる。


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(Football ZONE web編集部)


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