「美しい」 前田大然が圧巻の一撃…”超絶ループ弾”を海外称賛「ワールドクラス」

横浜FMで躍動するFW前田大然【写真:小林 靖】
横浜FMで躍動するFW前田大然【写真:小林 靖】

大分戦で自身初のハット達成、完璧トラップからのフィニッシュに海外注目

 横浜F・マリノスのFW前田大然は、15日に行われたJ1リーグ第24節の大分トリニータ戦で自身初のハットトリックを達成し、5-1の勝利に貢献した。後半30分に決めた2点目は、完璧なトラップからの鮮やかなループ弾となり、海外メディアも「ワールドクラスのフィニッシュ」と賛辞を送っている。

 今シーズンの前田は、リーグ開幕直後からゴールを積み重ね、大分戦前までの23試合で10ゴールをマーク。U-24日本代表メンバーとして出場した東京五輪では3試合に出場し、グループリーグ第3戦目のフランス戦(4-0)で駄目押しとなる4点目を決め、チームの準々決勝進出へ貢献した。

 大会終了後、ここ2試合はノーゴールに終わっていたが、大分戦では圧巻の活躍を披露する。前半29分、ペナルティーエリア(PA)右から攻め込んだFW仲川輝人の折り返しを合わせ先制点を奪うと、2-1で迎えた後半10分には、PA内でパスを受けFWレオ・セアラのゴールをお膳立てする。

 前田の勢いは止まらず、同30分には鮮やかな一撃を突き刺す。MF水沼宏太が自陣右サイドから供給したロングパスに反応し相手の最終ラインを抜け出すと、右足で完璧なトラップを見せ浮き球を見事にコントロール。そのまま前方に落とすと、PA手前からGKをあざ笑うかのようなループシュートを沈めた。

 その後、後半38分にもFWエウベルのクロスを頭で押し込み、ハットトリックをマークしたなか、オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターは、前田の2点目を称賛。「これは美しい ゴールキーパーからゴールまで5回のパスで、ワールドクラスのフィニッシュを決めた。圧倒的だ。本当に素晴らしい」と綴り、一連のパスからフィニッシュまでのプレーに熱視線を送った。

 データ分析会社「オプタ」によれば、前田は今季J1において1試合で4得点に直接関与した初めての選手となり、通算13ゴールへと伸ばし得点ランク2位タイへ浮上。この勢いでさらなるゴール量産も期待できそうだ。

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