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「まだ諦めたくない」 岡崎慎司、自身の去就に言及「ギリギリまで納得いく移籍に…」
自身の公式ツイッターで心境吐露「チームが決まらない中で、不安はあるけど…」
日本代表FW岡崎慎司が7日、自身の公式ツイッターを更新。昨季限りでウエスカを退団後、現在は無所属となっているなかで「ギリギリまで納得いく移籍にチャレンジしたい」と心境を明かしている。
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35歳の岡崎は2011年1月にJリーグの清水エスパルスからドイツのシュツットガルトに移籍して初の欧州挑戦を果たすと、13年にマインツへ移籍し2シーズン連続でブンデスリーガ二桁得点を記録した。この活躍が認められる形で15-16シーズンにプレミアリーグのレスターへ移籍すると、FWジェイミー・ヴァーディとコンビを組み、36試合5得点の成績でクラブ創設132年での“奇跡”のリーグ優勝に貢献。レスターでは4シーズンにわたってプレーし、19年夏にスペインへ渡った。
当初はスペイン2部マラガに加入したが選手登録ができず、契約を解除。同年9月に当時2部のウエスカに加入した。想定外のスタートとなったが、岡崎はここでも不屈の力を発揮。37試合12得点をマークし、チームの1部昇格に貢献した。そして昨季は自身初のリーガ・エスパニョーラに参戦したものの、25試合でわずか1得点。チームも18位で2部降格が決まり、岡崎は自身の公式インスタグラムで今季限りでの退団を表明した。
その後帰国し、SNSを通じてトレーニングを行っている様子を公開してきた。今夏の移籍市場での新天地決定を目指すなか、岡崎は7日に自身の公式ツイッターを更新。自らのインタビュー記事を告知しながら、「チームが決まらない中で、不安はあるけどまだ諦めたくない。ギリギリまで納得いく移籍にチャレンジしたい」と現在の心境を吐露した。現在開催中の東京五輪を「TVで観ながらたくさんの選手から力をもらってます」とし、「引き続きトレーニング続けます!」と力強く宣言している。
ドイツ、イングランド、スペインと欧州3大リーグで得点を記録した岡崎は、35歳となった今も高みを目指して戦い続けている。不屈の精神でこれまで何度も道を切り拓いてきた“侍ストライカー”は、次にどんな挑戦への一歩を踏み出すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)