レアルDFがCL決勝で見せた”2つの演技”に非難殺到! 英紙「ペペ・ルールを制定すべき」と断罪

”大根役者”と酷評されるペペ 各国メディアも悪行の数々を糾弾

 レアル・マドリードが11度目の欧州王座に輝いたUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、対戦相手のアトレチコ・マドリードも含めた壮絶な死闘となった。その中で“大根役者”ぶりを2度も見せたレアルのポルトガル代表DFペペが、大バッシングを受けている。特に英高級紙「ガーディアン」は、「もはや“ペペ・ルール”を制定すべき時だ」とのタイトルで酷評している。

 ペペは後半、相手DFフェリペ・ルイスと口論した後に顔面を押さえて倒れこみ、延長後半終了間際にもアトレチコMFヤニック・カラスコとペナルティーエリア内でもつれ合った際、カラスコの手が当たったように見せかけて顔面を押さえてうずくまった。もちろん、これは完全な演技で、マーク・クラッテンバーグ主審はあきれた表情で舌をぺろぺろと出して“立て”と指示。白熱のミラノ決戦が白けかけた。

 こうした行動に、元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏が「なんてクソ野郎なんだ!」とツイートするなど、全世界で罵倒の嵐が渦巻いている。ペペは過去にもバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの手を踏み潰すなど、悪行の限りを尽くしてきた。それだけに今回の大根役者ぶりに、批判の声はさらに高まる格好となった。

 同紙は決勝で見せた2つの演技について、「ペペの偉大な行為」と皮肉たっぷりに表現しつつ、大袈裟で傍若無人な振る舞いとこき下ろした。「今シーズンのペペは32試合で7枚ものイエローカードを受けている」と相変わらずのラフプレーぶりを指摘しつつ、次のように提言している。

 

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