金満レアルのニンジン大作戦!CL11度目Vなら選手に7300万円ボーナス大盤振る舞い

ペレス会長と主力選手が話し合い 2年前よりも50%アップの金額勝ち取れるか

 レアル・マドリードが欧州チャンピオンズリーグ決勝アトレチコ・マドリード戦でウンデシマ(史上最多の11度の優勝)を果たした場合、選手は60万ユーロ(7300万円)の優勝ボーナスを手にするとレポートされている。スペイン地元紙「マルカ」が「レアルがチャンピオンズリーグ優勝で王様の身代金を手にする」と報じている。

 2年ぶりのマドリード・ダービーとなった欧州頂上決戦で勝てば、レアルは更に巨万の富を手にすることになる。優勝賞金のみならず、来季のUEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップの出場権を手にすることになり、総額1億2000万ユーロ(145億円)の収益をFIFAとUEFAから挙げることになるという。

 剛腕で知られるフロレンティーノ・ペレス会長は主将DFセルヒオ・ラモス、FWクリスティアーノ・ロナウド、DFマルセロ、DFぺぺというベテランと話し合い、今回のレアル優勝に貢献した選手には60万ユーロが均等に支払われることで合意に至ったとレポートされている。

 2年前にリスボンでアトレチコを破り、欧州CLを制覇した際のボーナスは40万ユーロ(5200万円)だったため、50パーセントアップしたことになる。

 ミラノでの運命の一発勝負。すでに巨万の収入を手にしているレアルのスーパースター軍団にとっても、さらにモチベーションが高まるニンジン大作戦と言えそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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