スアレスがクラシコデビューに向けて着々準備 バルサBのU-19インドネシア代表との練習試合で2得点を挙げる活躍

かみつき男が実戦感覚を養う

 バルセロナに新加入したウルグアイ代表FWルイス・スアレスは24日、バルサのユースチームであるバルセロナBの一員としてU-19インドネシア代表との練習試合に出場し、2得点を挙げた。ブラジルワールドカップ1次リーグイタリア戦でDFジョルジオ・キエッリーニの肩にかみつき、FIFAから10月末まで公式戦出場停止処分を下されている。英地元紙「インディペンデント」が報じている。
 バルセロナ市内の練習場で行われた練習試合に出場すると、前半13分にスルーパスに抜け出し、左足でゴールを決めた。スアレスはその後、1点を追加して2得点を挙げる活躍で、実戦感覚を研ぎ澄ませた。さらに、アーセナルから移籍したベルギー代表DFトーマス・フェルメーレンも、この試合でバルサデビューを果たしたという。試合は、2人のスター選手の活躍もあり、バルサBが6-0で順当に勝利を収めている。
 スアレスは、10月25日のレアル・マドリード戦で出場停止処分が解ける。いきなりのクラシコデビューが濃厚なスアレスは、大一番に向けて若手相手に試合感覚を取り戻そうとしていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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