未知なる領域を突き進む手倉森Jの“シンデレラボーイ” リオ五輪出場へ「もっと攻めていく」

パラグアイ相手に2戦連続先発の富樫 「個人的には悪かった」と悔しい途中交代に

 U-23日本代表は21日、トゥーロン国際大会初戦でパラグアイと対戦し、1-2で敗戦した。この日スターティングメンバ―で起用されたFW富樫敬真(けいまん/横浜FM)は、2試合連続ゴールを挙げることはできなかった。それでも「自分なりの手応えはある」と、次戦以降の雪辱を誓った。

 富樫にとって世代別代表デビュー戦となった11日のガーナ戦では、鮮やかなループシュートを決めるなど、リオデジャネイロ五輪メンバー入りへ大きくアピールした。その得点感覚を買った手倉森誠監督は、今大会の初戦となったパラグアイ戦にも先発2トップとして、FW浅野琢磨(広島)とともにピッチに送り出した。

 自身にとって未知なる相手だったパラグアイは、易々とプレーさせてくれなかった。南米特有の鋭い出足のチェックでトラップが大きくなった瞬間を狙われるなど、ゴールに迫れず劣勢を強いられた。

「個人的には、良かった方か悪かった方かと言えば、悪かった方ですね」

 後半12分には前線のポジションを争うFWオナイウ阿道(千葉)との交代を命じられ、投入されたオナイウが体の強さと柔らかさを生かしたポストプレーで攻撃を活性化させただけに、悔しさが募るのは間違いない。しかし大学途中まで無名ながら、昨季特別指定選手として初出場初ゴールを挙げてJリーガーへのチャンスをつかみ、今では五輪メンバー入りに近づきつつある男は、あえて通用したポイントに目を向けた。

 

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