「最後にドイツが勝つ」の名言を撤回!? 元英代表リネカー氏、母国の“宿敵撃破”を祝福

イングランドがドイツに勝利を収めて準々決勝へ【写真:AP】
イングランドがドイツに勝利を収めて準々決勝へ【写真:AP】

リネカー氏、自らが残した名言の撤回をSNSでツイート 「安らかに眠れ」

 欧州選手権(EURO)の決勝トーナメント1回戦が現地時間29日に行われ、イングランドがドイツと対戦。FWラヒーム・スターリングとFWハリー・ケインのゴールで、“サッカーの母国”が因縁あるドイツに勝利を収めて準々決勝へと駒を進めた。元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏はかつて自らが残した「最後にはいつもドイツが勝つ」という名言を撤回。母国イングランドの勝利を祝福した。

 グループDを首位で通過したイングランドはホームのウェンブリー・スタジアムにグループFを2位で勝ち上がったドイツを迎えた。前半をスコアレスで折り返すと迎えた後半30分、DFルーク・ショーのクロスをスターリングが押し込んで待望の先制点を挙げた。そして同43分にはカウンターからケインがヘディングシュートでネットを揺らして追加点をゲット。本拠地でドイツ相手に2-0で快勝を収めた。

 Jリーグの名古屋グランパスでもプレーした元イングランド代表FWリネカー氏はイングランドの勝利を受け、ツイッターで「『最後にはドイツが勝つ』というフレーズはもう終わりだ。安らかに眠れ」と投稿してイングランドの勝利を祝福。これは1990年のイタリア・ワールドカップに出場し、準決勝でドイツに敗れた際にリネカー氏が言った「フットボールはシンプルなゲームだ。22人の男たちが90分間ボールを追いかけ、そして最後にはいつもドイツが勝つ」という名言にかけたコメントだ。

 イングランドは1990年イタリア・ワールドカップ、96年のEUROではいずれも準決勝でドイツにPK戦の末に敗れて敗退。2010年の南アフリカW杯の決勝トーナメント1回戦で対戦した際にはMFフランク・ランパードのシュートでボールがゴールラインを割ったにもかかわらず、得点が認められないという世紀の大誤審が起き、イングランドが敗れていた。過去、ドイツ相手に何度も苦汁をなめさせられてきただけに、イングランド国民にとって今回の勝利は格別の味がしたに違いない。

 因縁あるドイツを撃破したイングランドは準々決勝でスウェーデンを破ったウクライナと対戦する。

(Football ZONE web編集部)


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