英紙選定「セリエAベストイレブン」に凋落ミランから驚きの2人選出 そこに本田の名は?

「ガーディアン」紙の欧州主要リーグベスト11 屈辱の7位に終わった名門から2選手が入る

 ACミランは今季リーグ戦7位に終わった。シーズン終盤にはシニシャ・ミハイロビッチ前監督の解任に伴い、トップチームでの指導経験ゼロのクリスティアン・ブロッキ新監督がシルビオ・ベルルスコーニ会長の独断専行によって決まるなど、激震に見舞われた末に失速。最終的にUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保できたはずの6位の座をサッスオーロに奪われ、屈辱の7位でシーズンを終えた。

 そんな凋落の名門だが、英紙「ガーディアン」では驚きの躍進を見せている。同紙は欧州主要リーグのベストイレブンを発表。今季リーグ戦20試合以上に出場した選手を対象に、フットボール専門サイト「Whoscored.com」の年間平均点により選出されているが、凋落のミランから2人も選ばれた。

 GKはサンプドリアGKエミリアーノ・ビビアーノで7.07点。DFは4バックで右からサッスオーロのDFシメ・ブルサリコで7.17点、ジェノアのDFクリスティアン・アンサルディが7.33点、サッスオーロのDFフランチェスコ・アチェルビが7.32点。そして左サイドバックに、ミランのDFルカ・アントネッリが7.22点で選ばれている。

 アントネッリは今季28試合に出場し3得点1アシストを記録。機能不全の後半戦でも奮闘していた。

 

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