森保J、キルギス戦出場全15選手「パフォーマンス査定」 最終予選へアピールしたのは?

キルギス戦出場全15選手「パフォーマンス査定」【写真:Getty Images & Yukihito Taguchi】
キルギス戦出場全15選手「パフォーマンス査定」【写真:Getty Images & Yukihito Taguchi】

W杯アジア2次予選の最終戦でキルギスに5発圧勝、出場15選手を5段階査定

 森保一監督率いる日本代表は15日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終戦となるキルギス戦に臨み、初先発したFWオナイウ阿道のハットトリックなどで5-1と快勝した。

 9月から始まる最終予選に向け、国内組の選手たちがアピールしたこの試合で、各々はどのようなパフォーマンスを見せたのか。出場15選手を5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で査定した。

<GK>
■川島永嗣(ストラスブール)=★★★☆☆
 シュート1本に終わったキルギスに脅かされるシーンは皆無で、終始味方を”声”でサポート。派手なプレーはなかったが、ベテランらしい振る舞いで最後方からチームを支えていた。

(出場なし)
権田修一(清水エスパルス)
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)

<DF>
■昌子 源(ガンバ大阪)=★★★☆☆
 相手FWとの勝負で危うかった場面はなく、空中戦ではハイボールをことごとく跳ね返した。大半の時間で配球に徹しつつ、声で味方を動かせるシーンもあった。

■小川諒也(FC東京)=★★★☆☆
 比較的スペースのあった左サイドをタイミングよく攻め上がり、正確なクロスからオナイウのハットトリックをお膳立て。後半、自らのボールロストからピンチを招くシーンこそあったが、それ以外では忠実にプレーした。

■中谷進之介(名古屋グランパス)=★★★★☆
 ハイボールにはしっかりと競り勝ち、自陣ゴール前のスペースをカバーリングする動きでも存在感を示す。タイミングを見計らって前線へロングフィードを供給するなど、状況に応じた好判断が光った。

■山根視来(川崎フロンターレ)=★★★☆☆(→後半31分OUT)
 真骨頂とするアグレッシブな攻め上がりはこの試合でも健在。一列前の坂元とのコンビプレーで攻撃に厚みをもたらし、前半25分にはオナイウのPKを誘発するクロスで見せ場を作った。

■佐々木翔(サンフレッチェ広島)=★★★☆☆(←後半23分IN)
 3バックの一角を務め、坂元のコーナーキックから頭でチーム4点目を奪取。持ち前の強靭なフィジカルを生かし、球際での攻防では強さを示した。

■室屋 成(ハノーファー)=★★☆☆☆(←後半31分IN)
 3バックシステムの右ウイングバックとしてプレー。試合の流れに入りきれなかったのか、果敢に攻め上がるシーンは限られ、インパクトを残せなかった。

(出場なし)
長友佑都(マルセイユ)
植田直通(ニーム)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)

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