マンUと交渉難航のモウリーニョをPSGが強奪か  “赤い悪魔”の決断が遅れればパリ行きも

FAカップ決勝の結果を受けてファン・ハール監督の処遇を決断

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、ジョゼ・モウリーニョ氏の招聘を目指して積極的な動きを見せている。ポルトガル人指揮官はマンチェスター・ユナイテッドの新監督最有力候補と見られているが、交渉の進展が見られない隙を突いてフランス王者が接触を図っているという。英地元紙「デイリー・メール」が報じた。

 モウリーニョ氏は一部ではユナイテッド新監督就任で合意済みと報じられてきたが、結局正式決定には至っていない。

 そのため記事ではユナイテッドが即座に動きを見せなければ、モウリーニョ氏はフランスへ向かう可能性があるとレポートされている。そのほかにも、モウリーニョ氏がユナイテッド側に来週中までに決定するように求めているという。ユナイテッドとしては、22日にFAカップ決勝を控えているため、その結果次第でルイス・ファン・ハール監督の続投か退任の結論を下そうというプランのようだ。

 ただし、ユナイテッドの決断が遅れれば“スペシャル・ワン”を自任する53歳の指揮官は、マンチェスターではなく花の都パリを目指す可能性が浮上している。

 

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