2季連続でリーグ1得点の悪童バロテッリ 伊メディアは「イリュージョンのように消えた男」と酷評

古巣ミランに復帰も輝きを取り戻せず”不良債権”に…

 ポテンシャルは世界有数と言われ続けた“悪童”は、この2シーズンで完全に不良債権に成り下がった。ACミランのマリオ・バロテッリは、今季のリーグ戦をわずか1ゴールで終えた。昨季はプレミアリーグのリバプールで同様にリーグ戦1ゴールと、イタリアメディアでは「イリュージョンのように消えた男」と酷評されている。

 今季のバロテッリは、リバプールからレンタル料が無料な上に、年俸支払いもほぼ折半という厄介払い状態で古巣のミランに期限付き移籍で加入した。しかし、9月22日の敵地ウディネーゼ戦で直接FKを決めたものの、その後はスポーツヘルニアの手術で離脱。復帰後も沈黙が続き、ゴール数は伸びることなくシーズンを終えた。結局、流れの中から決めたゴールはゼロという体たらくで、ミランの不振の一端となった。

 ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、「数字上の記録を見るまでもなく、数えるほどの良いパフォーマンスと山積みの悪いパフォーマンスだった」と、バロテッリの働きぶりを断罪している。昨季のプレミアリーグでも、トットナム戦で1ゴールを挙げただけであり、その他の全てのゴールはカップ戦だったとして、両チームにとって不良債権になったと酷評している。

 同様にイタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」も、先発出場して前半のみで交代となったバロテッリのプレーを「イリュージョンのように消え去った男」と酷評。そして、ミラニスタからはスタメン発表のたびに「またバロテッリか」というため息が漏れているとしている。そしてバロテッリが、かつてゴールを決めた後にパフォーマンスとして着たTシャツにプリントした「Why Always ME?」の文字列を揶揄するかのように、「Why Always HIM?」と、その起用法に疑問を呈している。

 

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