EURO開幕を目前に出場権を失った「悲運の10人」 大会の主役候補や香川同僚の名も…

唯一”自らの失態”で檜舞台を逃したのは…

 負傷によって欠場の憂き目に遭う悲運の選手が並ぶなかで、自らの失態で出場を逃したのはフランス代表FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)だ。MFマテュー・ヴァルブエナ(リヨン)のセックステープを巡る恐喝事件に関与した疑いで逮捕・起訴されており、フランス代表は事件が解決するまでチームからの追放を発表している。レアルでは「BBCトリオ」の一角としてコンスタントに得点に絡んでいるだけに、この醜聞は開催国のフランスにとっては苦渋の決断であることは確かだ。

 各国のメーンキャストは無事にシーズンを終えて、欧州ナンバーワンの闘いに身を投じられるのか。関係者だけでなくサッカーファンも、EURO開幕まで気を揉む日々となりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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