森保ジャパン「6月4試合のポジション別序列」 ”鉄壁CB”不在で注目すべき代役候補は?
6月開催のW杯2次予選の2試合、国際親善試合の2試合に国内外の24名で臨む
日本サッカー協会(JFA)は20日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の3試合、キリンチャレンジカップの2試合に臨むメンバーを発表した。
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今回は国際Aマッチデーから外れる5月28日のW杯2次予選ミャンマー戦にオール海外組26名で臨み、それ以外の4試合(W杯2次予選=6月7日:タジキスタン戦&15日:キルギス戦、キリンチャレンジカップ=3日:ジャマイカ戦&11日:セルビア戦)では国内組を合わせた24名で臨むことになる。
海外組では、MF南野拓実(サウサンプトン)やFW大迫勇也(ブレーメン)らに加え、長友佑都(マルセイユ)が復帰。国内組では佐々木翔(サンフレッチェ広島)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、昌子源(ガンバ大阪)ら10人が選出されている。
■GK
権田修一(清水)
川島永嗣(ストラスブール)
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)
中村航輔(ポルティモネンセ)
3月の韓国戦(3-0)で歴代最長となる出場8試合連続無失点をマークした権田は、清水でも不動の守護神へ君臨する。海外組では昨年11月の欧州遠征以来のメンバー復帰となった川島、シュミットは所属クラブで出場機会を重ねたのに対し、約1年半ぶりにメンバーに名を連ねた中村は、今年1月の加入したポルティモネンセで控えに回った。
■センターバック
昌子 源(G大阪)
植田直通(ニーム)
谷口彰悟(川崎)
中谷進之介(名古屋)
吉田&冨安の鉄板CBコンビが五輪代表へ回ったなか、その代役の筆頭として挙がるのはともに対人での守りに定評がある昌子、植田の“元鹿島コンビ”か。彼らに比べて代表での実績では劣るものの、好調・川崎の守備を支える谷口、”堅守”名古屋の最終ラインを牽引してきた中谷にもチャンスはありそうだ。