C・ロナウドがフェラーリで爆走 F1ドライバーと競演に海外注目「子供のように楽しんだ」
フェラーリ本社訪問時の動画が公開、ロナウドが運転席に座りサーキットに出る姿も…
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今季セリエAで得点ランキング1位の28ゴールを決めており、現地時間12日に行われた第36節サッスオーロ戦(3-1)ではクラブ通算100得点を達成した。36歳となった今も衰えることを知らないゴールマシンだが、私生活では高級車コレクターとして知られており、豪華絢爛なコレクションはたびたび海外メディアを賑わせている。そんなロナウドは10日にフェラーリ本社を訪れ、マシンに乗ってサーキットを走るなど充実した時間を過ごしたようだ。
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今季リーグ10連覇を逃したユベントスは、9日のセリエA第35節ACミラン戦で0-3と完敗した。その翌日の10日、ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長、エクソールとフェラーリの会長を務めるジョン・エルカーン氏とヘリコプターでイタリアのマラネッロを訪問。フェラーリ本社を訪れ、工場内の見学やF1レーサーのシャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.と記念撮影した様子などがフェラーリ公式ツイッターでもアップされていた。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」によれば、ロナウドはその際に限定品のフェラーリ モンツァを購入。その額は160万ユーロ(約2億1000万円)相当だという。
そしてフェラーリ公式YouTubeチャンネルは14日、ロナウドが訪問した当日の様子を収めた55秒の動画を投稿。そこではF1ドライバーのルクレールとサインツJr.と談笑するシーンのほか、レーシング用のヘルメットをかぶりモンツァSP1のコックピットに座るロナウドの姿、3台のフェラーリがサーキットを走行する様子も捉えられていた。
この動画の公開を受けて、スペイン紙「マルカ」は「クリスティアーノ・ロナウドは今週、ユベントスの代表とマラネッロのフェラーリ本社を訪問し、小さな子供のように楽しんだ」と報道。衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版も、「ロナウドのフェラーリ、ルクレールとサインツとサーキットで“挑戦”」と見出しを打つと、「彼(ロナウド)はドライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツと長々と話をした後、彼らとともにサーキットに出た」と伝えている。
練習を休んでフェラーリ本社を訪問したことを問題視する海外メディアの報道もあるが、ロナウド自身は世界最高峰のマシンや関係者と触れ合える時間を満喫したようだ。