マンC移籍消滅の可能性も? 重傷のギュンドアンに今夏残された2つの道

手術に踏み切れば全治3~5カ月 来季の去就問題にも影響か

 膝蓋骨脱臼によって戦線離脱し、6月から始まる欧州選手権(EURO)の欠場が決まったドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、手術に踏み切れば復帰まで3カ月から5カ月間の離脱となることが分かった。復帰が9月半ばまでずれ込む可能性が浮上し、噂されるマンチェスター・シティの移籍にも大きく影響がありそうだ。独地元紙「キッカー」が報じている。

 ギュンドアンは7日のフランクフルト戦(0-1)に向けた練習前のウォーミングアップの際、練習に取り入れているバスケットボールのプレー中に負傷していた。6月のEURO出場が絶望となる重傷で、復帰には3カ月から5カ月を要する見込みだという。来季の開幕にも間に合わない可能性が高まっている。

 レポートによれば、今夏の移籍が噂されていたギュンドアンに残された道は2つだという。

 1つは、すでに合意済みとの報道もあるシティへの移籍を選択し、運に賭けるというもの。負傷が長引けば、移籍話自体が消滅する可能性も高い。仮に移籍が実現しても、負傷明けのコンディションでプレミアリーグへの挑戦に挑むのは大きなリスクが伴うだろう。

 

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