キーワードは「ハングリー精神」と「プロ意識」 浦和監督がベテランと若手を融合するワケ

浦和のリカルド・ロドリゲス監督【写真:Getty Images】
浦和のリカルド・ロドリゲス監督【写真:Getty Images】

スペイン紙「マルカ」の連載で、若手を生かす意味でもベテランを重宝すると明かす

 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は、母国スペインの大手紙「マルカ」でコラムを連載中だ。そのなかで、ベテランと若手をどのようにミックスして好循環を作るかについて話している。

 徳島ヴォルティスを4年間率いてJ1昇格に導き、今季から浦和に就任したロドリゲス監督は、開幕当初こそ苦しい成績だったものの、4月に入ると公式戦7試合を5勝1分1敗と一気に好転させた。また、ルヴァンカップでは若手とベテランをミックスした起用で成長を促すなど、チームマネジメントにも卓越した手腕を発揮している。

 ロドリゲス監督は「私がリクエストするメンバー構成では、年齢が混在していることを好む」と言及。特定の年齢層に偏った、あるいは欧州のビッグクラブにありがちなキャリアの最盛期にある20代後半から30代前半の選手が大半を占めるような状況ではないほうが良いということを、その理由も含めて語った。

「ハングリー精神とポテンシャルを秘めた若い選手がいること、そして彼らが評価をどんどん高める可能性があるのは興味深いことだ。さらに、彼らは非常に学習スピードが速い。しかし、私はベテラン選手が存在することを好む。彼らは素晴らしいプロ意識を持っているし、常に耳を傾け、注意力に優れていて、それがチームに大きな貢献をしていく」

 ロドリゲス監督はルヴァンカップで、青森山田高から加入1年目のDF藤原優大、浦和ユースから昇格1年目のDF福島竜弥、浦和ユース所属で高校3年生のDF工藤孝太をスタメン起用しているが、若手だけでメンバー構成をすることはない。4月28日のルヴァンカップ湘南ベルマーレ戦(0-0)では、藤原と39歳のMF阿部勇樹が組んだ。また、それまでも藤原と工藤がフル出場する一方で、センターバックのパートナーをDF岩波拓也とDF槙野智章で45分ずつ交代させた。このようにして、相乗効果を作ろうとしている。

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