浦和新助っ人ユンカー、アジアでのプレー願望&日本行きの理由説明 「次のステップ」

浦和レッズのトレーニングに合流したFWキャスパー・ユンカー【写真提供:ⒸURAWA REDS】
浦和レッズのトレーニングに合流したFWキャスパー・ユンカー【写真提供:ⒸURAWA REDS】

昨季ノルウェーリーグ得点王&MVPのユンカーは26日からトレーニングに合流

 J1浦和レッズに新加入したデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが29日、トレーニング後にオンライン取材に対応。サポーターに向けて、「7番のユニフォームを買ってください。後悔はさせません」と力強く宣言した。

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 浦和は今月1日、昨季ノルウェーリーグで25試合27得点をマークし、得点王とMVPをダブル受賞したユンカーを、ノルウェー1部FKボーデ/グリムトから完全移籍で獲得することを発表していた。その後、ビザ申請や入国後14日間の隔離を経て、26日からトレーニングに合流している。

 自身の長所を「スピードとエリア内でのポジショニング。左足のシュートも得意。他にもアシストができるので、どちらでも貢献したい」と話すストライカーは、イタリアなど同じ欧州クラブからのオファーがあると報じられたなかでも、日本行き、浦和行きを選んだ理由をこう説明する。

「常にアジアでプレーしたいと思っていたけれども、そのなかでも日本にはハイレベルなサッカーがあり、生活環境も良い。アジアの中で一番良い場所だと思う。他のところでトライして別の文化を経験したかった。また、浦和のようなビッグクラブの名前がテーブルに乗れば、ノーと言えなかった。次のステップだと感じた。

 幸いにも僕はサッカー選手であるので、サッカーが違う文化に連れていってくれて、旅をすることができる。ヨーロッパ人で年を取り、日本に住んだ経験があると言える人は少ないだろう。このような文化に触れ、自分が人間としても成長できると思う。サッカーもエキサイティングで、自分にも合うと思う。それも重要だ。できるだけ多くのことを経験したいが、まずはサッカーで順応したい。寿司など好きな日本料理はあるし、文化を含め学んでいきたいが、まずは日本語を勉強したい」

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