「かっこいいなあ」 柴崎岳、“芸術的”な浮き球トラップをレガネス公式が称賛

レガネスMF柴崎岳【写真:Getty Images】
レガネスMF柴崎岳【写真:Getty Images】

エスパニョール戦での華麗なプレーにレガネス公式ツイッターが注目

 スペイン2部レガネスに所属する日本代表MF柴崎岳は、現地時間11日に行われた第34節エスパニョールとの上位対決に先発フル出場したが、1-2で敗れた。クラブ公式ツイッターは、この試合で柴崎が見せたワンプレーに注目。「芸術的なプレー」と称賛し動画を投稿している。

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 今季レガネスに加入した柴崎は、ホセ・ルイス・マルティ監督に重宝され、ボランチのレギュラーを張っていた。しかし、クラブは1月26日にマルティ監督の解任を発表。2013~18年にチームを率いていたアシエル・ガリターノ監督が復帰する形で後任の座に就いた。柴崎は監督交代の直後、スタメンを外され出場機会が減ったが、直近4試合では3試合で先発フル出場。昇格争いを繰り広げるマジョルカ戦(第32節/0-1)、エスパニョール戦とチームは手痛い敗戦を喫したが、柴崎自身は少しずつ指揮官の信頼を獲得しているようだ。

 そうしたなかレガネス公式ツイッターは、4月15日が「世界芸術の日」だったことにちなみ、エスパニョール戦で柴崎が見せた美技に注目。敵陣左サイド寄りで後方からの縦パスを受けた柴崎は、右足アウトサイドで浮き球をトラップし、相手マーカーを背にしながら左回転して巧みにキープした。

 このシーンにレガネス公式ツイッター日本語版は「芸術的なプレーをお届けっ」と反応。「浮き球のパスを華麗に受け取るガク様…. あーかっこいいなあ。。。」と称えた。

 エスパニョールに敗れたため、自動昇格圏内の2位マジョルカとの勝ち点差が「11」に開いたレガネス。それでも34節終了時点で4位とプレーオフ圏内に位置しており、昇格に向けて柴崎のさらなる活躍が期待される。

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