「リバプールの壁となる」 レアルGKのアンフィールド“不敗神話”にスペイン紙注目
守護神クルトワ、チェルシー時代から敵地リバプール戦で“鉄壁”誇る
スペインの名門レアル・マドリードは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦に3-1と先勝し、ベスト4進出に王手をかけている。リバプールとのアウェーでの準々決勝第2戦(現地時間14日)を控えるが、チームを最後尾から支える守護神のベルギー代表GKティボー・クルトワの“不敗神話”が継続中だ。
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過去にはチェルシーに在籍し、プレミアリーグでもリバプールとの対戦を経験しているクルトワ。これまでの通算成績は9度の対戦で、4勝4分1敗と相性は抜群。さらにリバプールの本拠地アンフィールドに限れば、4試合で1勝3分と負けなしだ。
さらにCL準々決勝第2戦に向けてレアルにとってポジティブなのは、クルトワはアンフィールドで2失点以上を喫したことがないという事実だ。ホームでの第1戦を3-1で勝利しているレアルは失点を「1」以下に抑えれば、準決勝進出の切符を手にすることができる。
こうしたデータを受けて、スペイン紙「マルカ」は「リバプールの壁となるクルトワ」の見出しを打ち、「水曜日のアンフィールドでは彼の重要性が再び強調されることになるだろう」とクルトワの存在を試合のキーマンに挙げている。
2メートルの長身と、抜群の反射神経を生かしたシュートストップで相手の攻撃を防ぐクルトワ。ワールドクラスのアタッカーが揃うリバプールの攻撃もシャットアウトし、チームをさらなる高みに導くことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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