破竹の10連勝に導くベイルの決勝弾を英雄ジダンが絶賛 「彼はC・ロナウドになれる」

ドロー危機のレアルを救った豪快な一撃に指揮官も喜び爆発

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、30日の敵地レアル・ソシエダ戦の後半35分に決勝のヘディング弾を決めたウェールズ代表MFギャレス・ベイルを絶賛。故障の悪癖がなければ、「ロナウドになれる」と断言している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランス代表FWカリム・ベンゼマが故障離脱する危機的状況のなかで、レアルの看板3トップ「BBC」の最後の砦が輝きを放った。

 0-0で迎えた後半35分、右サイドのMFルーカス・バスケスのクロスに相手マーカーの背後からベイルが競り合うと、圧倒的な跳躍力を見せる。頭ひとつ飛び出た衝撃的なヘディングシュートでゴールネットを揺らした。前節ラージョ・バジェカーノ戦の2ゴールに続く2試合連続の決勝弾で、チームに勝ち点3をもたらした。

 ジダン監督は試合後に喜びを露わにした。

「ベイルは問題を抱えていたが、彼はクリスティアーノのようになれる。多くの試合でプレーすることができる。水曜日の試合の前(23日の前節ラージョ戦)にゴールを決めてくれた。その選手の重要性を目の当たりにできることは素晴らしいことだ。嬉しいよ。彼は多くの故障の問題を抱えていたが、90分間プレーすることができて幸せだ」

 

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