「ラモスvsサラーの宿敵関係に続編」 レアルとリバプールの“CL因縁再戦”に海外注目
レアルとリバプールがCLベスト8で対決、3年前の決勝は「まだまだ新鮮な記憶」
2020-21シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が、19日にスイスのニヨンで行われた。18-19シーズン王者のリバプールは、17-18シーズン決勝以来となるレアル・マドリードとの対戦が決定。海外メディアはリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーと、レアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの再会に注目している。
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リバプールは18-19シーズンに14年ぶりのCL優勝を果たし、昨季は30年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた。しかし今季はプレミアリーグで不振に陥り、順位も6位に沈んでいる。一方、CLではベスト16で難敵RBライプツィヒを退けて、準々決勝進出を決めた。
ベスト8の抽選会が行われ、リバプールはレアルとの対戦が決定。3年前のファイナル以来の再戦となり、当時はレアルに1-3で敗れ準優勝に終わっていたが、英メディアはサラーとラモスの“因縁対決”に注目。3年前の試合では、ラモスがサラーの右腕を“脇固め”するような格好となり、サラーは左肩を痛めて涙を流しながら途中交代。リバプールはエースを前半で失ったことが、結果的に試合結果に大きく響くことになった。
英ラジオ局「talkSPORT」は、CL8強の対戦カード決定を受けて「ラモスvsサラーの宿敵関係に続編」と見出しを打ち、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「3年前の論争は未解決であり、イングランド側にとってはまだまだ新鮮な記憶」と、両チームの“しこり”は依然として残っていると主張。ベスト8での再戦は、世界中から注目を集めることになりそうだ。
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