レアルは「騙された」 アタランタ、“動く壁”トリックFKに英注目「天才的ルーティン」

アタランタFWルイス・ムリエルがFKから1ゴールを決めた【写真:Getty Images】
アタランタFWルイス・ムリエルがFKから1ゴールを決めた【写真:Getty Images】

アタランタがCLレアル戦でトリックFKから見事にゴール

 ボールを静止した状態からスタートする相手ゴール近くのFKは、サッカーにおける大きな得点チャンスの一つ。これまで多くの名キッカーが、正確無比なシュートでその名を轟かせたと同時に、様々なトリックプレーも生み出されてきた。そうしたなか現地時間16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の試合で、新たなトリックプレーからゴールが生まれ、海外メディアも注目している。

 舞台となったのは、スペインの名門レアル・マドリードとイタリアの強豪アタランタのCLラウンド16第2戦だ。第1戦を0-1で落とし、この試合でも0-2とリードを許していたアタランタは後半38分、相手ゴール正面約20メートルの位置でFKを獲得する。

 キッカーはコロンビア代表FWルイス・ムリエル。レアル側がピッチに横たわる選手を含めて5人で壁を作ると、アタランタはキッカーと壁の間にMFマッテオ・ペッシーナ、DFベラト・ジムシティ、MFマルテン・デ・ローンの3人が横一列に並ぶ。そして壁に向かってダッシュするのを合図に、タイミングを合わせてムリエルが右足を振り抜くと、鋭いシュートがゴール右上隅に突き刺さった。

 このトリックプレーに海外メディアが反応。英メディア「スポーツ・バイブル」が「アタランタは今夜のチャンピオンズリーグのラウンド16第2戦レアル・マドリード戦で、天才的なフリーキックのルーティンで得点を決めた」と綴れば、英紙「デイリー・スター」は「レアル・マドリードは“動く壁”のルーティンに騙され、珍しいフリーキックから得点を決められた」と伝えたうえで、「ロス・ブランコスはビジターチームの巧妙なフリーキック戦術に捕らえられた」と続けた。

 試合には1-3で敗れ、2戦合計1-4でベスト8進出を逃したアタランタ。だが直接FKのシーンでトリックプレーを準備し、見事にゴールを決めたことで海外メディアから注目を集めている。

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