マンCデ・ブライネ、圧巻の逆足ミドル弾に称賛 「どちらが利き足か判断が難しい」
CL16強第2戦、前半12分に相手選手3人の間を破って豪快な先制ゴールをマーク
マンチェスター・シティは現地時間16日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でボルシアMGを2-0で破り、2戦合計スコア4-0でベスト8に駒を進めた。そのなかで、司令塔MFケビン・デ・ブライネの先制ミドル弾にスポットライトが当てられている。
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敵地での第1戦をポルトガル代表MFベルナルド・シウバの1得点1アシストの活躍で2-0と制したシティは、ホームでの第2戦も序盤で主導権を握る。
前半12分、ペナルティーエリア手前で相手のマークをすり抜けたアルジェリア代表MFリヤド・マフレズからの横パスを受けたベルギー代表MFデ・ブライネは、ペナルティーアーク右から左足を一閃。強烈な一撃は相手DF3人の間を抜け、クロスバーをかすめてゴールネットを揺らした。英メディア「スポーツ・バイブル」によれば、デ・ブライネは2015年のシティ加入以降、ペナルティーエリア外からの得点を「25」に伸ばしたという。
これで勢いに乗ったシティは、前半18分にドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが追加点を奪い、危なげない試合運びを展開。2戦合計スコア4-0でベスト8進出を果たした。
英メディア「GIVE ME SPORT」は、「ケビン・デ・ブライネが“弱い”左足でロケット弾」との見出しで、利き足とは逆の左足で強烈ミドルを決めたことに注目。「彼は世界で最も両足を使いこなす選手の1人。どちらでも相手に深刻なダメージを与え、時にどちらが利き足か判断するのが難しいくらいだ」と称えている。また、ポルトガル紙「O JOGO」も「守備のチャンスはなかった」と伝えた。
リーグ戦でも5得点11アシストを記録しているデ・ブライネ。リーグタイトル奪還を含め、チームの命運を握る選手であることを改めて証明している。