初優勝目前のレスター旋風の主役・ヴァーディに新事実発覚! 2年前に独2部移籍を断られていた

 

ライプツィヒ全権監督で内田の恩師ラングニック氏が明かす

 レスター・シティFWジェイミー・ヴァーディは今季プレミアリーグで22得点を挙げて、イングランド代表の主力に成長した。5年間の5部リーグのアマチュア生活を経てスターダムに駆け上がったヴァーディは、昨季降格危機に瀕しながら奇跡のリーグ初優勝に近づくレスターの「おとぎ話」の主役となっているが、2年前にドイツ2部への移籍を断られていたことが明らかになった。

 ドイツ2部RBライプツィヒの全権監督のラルフ・ラングニック氏は地元誌「スポーツ・ビルト」に秘話を明かしている。

「我々はどうしてもジョー・ゴメスを獲得したかった。最終的にリバプールを選んでしまったのだけれど、ロンドンからライプツィヒに戻すフライトで代理人がこう言ってきたんだ。『24歳以下の選手しか獲得しないというのはあまりに過剰な方策で残念だ。完璧な選手がいる。君の指導で彼は代表になれる。しかしながら、27歳なんだ』とね。それがジェイミー・ヴァーディだった」

 ラングニック氏はシャルケを率い、DF内田篤人を指導した経験がある。当時チャールトンに所属していたDFジョー・ゴメス(現リバプール)の獲得に失敗した際、代理人はヴァーディを推薦したという。ヴァーディは2013-14シーズンに16ゴールを挙げる活躍で、チームをプレミア昇格に導いていたが、新天地を求めていたという。オーストリア人富豪が巨額の投資を続けているライプツィヒはドイツ国内でも潤沢な資金力を誇る。現在2部2位で来季ブンデスリーガ自動昇格の可能性が高まっているなど、野心を持つクラブだ。

 

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