イブラヒモビッチ息子のアイドルは超意外? 「C・ロナウドでも、メッシでもない」
13歳ヴィンセントくんの憧れは元イタリア代表MFガットゥーゾ
ACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチには、2人の息子がいる。3月6日に誕生日を迎えた次男のヴィンセントくんは、父に自分のアイドルを伝えたという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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39歳になっても衰えを見せないイブラヒモビッチは、今季もセリエAで14試合14得点というハイペースでゴールを重ねている。シーズン終了後にミランとの契約は満了になるため、その去就に注目が集まっている。
そんな世界的スタープレーヤーを父に持つヴィンセントくんだが、憧れている選手は父とはまったくタイプの違う選手だという。イタリア国営放送「RAI」の番組「ケ・テンポ・ファ」に出演した際に明かした。
「誕生日のメッセージを送るため、彼に電話をしたんだよ。彼が一番好きな選手は、リノ(元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾの愛称)だ。その決断力と、メンタリティーが憧れている理由なんだ。クリスティアーノ(・ロナウド)でも、(リオネル・)メッシでもない。ガットゥーゾだ」
現在、ナポリで指揮を執っているガットゥーゾ氏は、現役時代に「闘犬」「狂犬」などと呼ばれるほど、ハードマークで知られる守備的MFだった。イブラヒモビッチが最初にミランでプレーしていた2010-11シーズン、2011-12シーズンには一緒にプレーしており、リーグ優勝とイタリア・スーパーカップの二つのタイトルを獲得している。
13歳になったヴィンセントくんは、相手の攻撃を摘み取り続け、ストライカーである父の背後を守っていた姿が、誰よりも頼もしかったのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)