久保建英、5試合ぶりに先発? 出場停止のヘタフェ主力“代役候補”にスペイン紙列挙
次節バジャドリード戦でククレジャが出場停止、久保先発の可能性を現地紙が指摘
ヘタフェの日本代表MF久保建英は、リーガ・エスパニョーラで4試合連続スタメン落ちとなっているが、現地時間6日に行われる第26節バジャドリード戦で先発復帰する可能性が浮上している。スペイン紙「AS」が報じた。
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2月9日に行われた第1節順延分の“保有元”レアル・マドリード戦(0-2)以降、4試合連続で先発落ちが続く久保。チームが6戦未勝利(1分5敗)と苦しむなかで解任論も浮上したホセ・ボルダラス監督が、今冬に獲得した久保とスペイン人MFカルレス・アレニャをスタメンから外し、守備的なサッカーへ回帰した影響を受けた。久保の出場時間は試合を追うごとに減っており、後半40分からの出場となった27日のバレンシア戦ではチームが3-0と快勝。久保のレギュラー奪還の道のりは険しいと見られている。
もっとも、そのバレンシア戦で中盤起用されているDFマルク・ククレジャがイエローカードを受け、累積警告により次節バジャドリード戦は出場停止となった。勝ち点5差の暫定17位に位置する相手とのアウェーゲーム。残留争いの重要な一戦にここまで全25試合に出場している主力サイドアタッカーを欠くことになったが、その代役候補として「AS」紙は「クボ、アレニャ、(ダビド・)ティモール、クチョ(・エルナンデス)が彼の位置に入ることができるが、誰もカタルーニャ出身選手と同様の働きを提供することはできない」と名前を列挙して伝えている。
攻撃面を重視すれば、ボルダラス監督が久保を5試合ぶりに先発起用する可能性も考えられるが、前節では久保と同時投入したアレニャが短い時間でゴールという結果を残している。果たして指揮官は、残留に向けた重要な一戦に誰を代役として指名するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)