「世界がレスターに注目」と胸を張る昨季チーム得点王 エース不在の危機に爆発誓う

昨季11得点のウジョア 今季は4ゴールも前節では劇的な同点PKをマーク

 プレミアリーグ首位のレスターに所属するアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアは現在、自身を含むチーム全体が全世界中の注目の的となっていることを実感している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じたストライカーは、「世界中の人がレスターについて話している」と胸を張った。

 昨季は残留争いの真っ只中にいたレスターで、チームトップの11得点を挙げたウジョア。しかし、今季はイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが22得点と覚醒し、日本代表FW岡崎慎司がレギュラーに定着したこともあり、26試合出場(先発5試合)でわずか4得点という成績になっている。

 しかし、2月27日のノーウィッチ戦では後半33分にピッチに立つと、同44分に決勝ゴールを挙げて1-0の劇的勝利に貢献。4月17日の前節ウェストハム戦(2-2)でも途中出場すると、後半アディショナルタイムに同点PKを決めてチームを敗戦の危機から救った。その試合で退場となり、次節は出場停止のヴァーディの代役としてウジョアには大きな期待が懸かっている。

 ウジョアは「アルゼンチンや南米の国でもみんながレスターについて話している。今や、世界中の人がレスターについて話しているんだ」と、2シーズン前まではイングランド2部相当のチャンピオンシップでプレーしていたスモールクラブの存在が母国でも話題となっていることを感慨深そうに語っている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング