鹿島「31選手の最新市場価格ランク」 2トップが“1億超”、新エースFW上田は“倍増”

鹿島アントラーズの攻撃を牽引するFW上田綺世とFWエヴェラウド【写真:小林 靖】
鹿島アントラーズの攻撃を牽引するFW上田綺世とFWエヴェラウド【写真:小林 靖】

中堅クラスの市場価格は下落も、若手の多くは価値を高める

 2021シーズンのJ1リーグがいよいよ26日に開幕する。今オフの移籍市場では各クラブが多くの選手を入れ替えたが、結果としてどのくらいの戦力を有しているのか。その一つの目安となるのが、市場価格の合計額だ。

 ドイツの移籍情報専門サイト「transfermarkt」では、世界中のサッカー選手の市場価格を随時更新しているが、この市場価格は選手たちの“推定移籍金”に近い意味を持っている。この市場価格を比較・分析しながら、今季開幕時のJ1リーグ各クラブがどれだけの戦力を抱えているかを考察していこう(※登録選手リストはクラブ公式サイトを参照)。

■鹿島アントラーズ(昨季5位/18勝5分11敗)
選手市場価格総額:25億507.5万円
チーム内最高額選手:ディエゴ・ピトゥカ(3億480万円)

 昨年のストーブリーグで鹿島は国内のライバルクラブから多くの主力選手たちを補強。新外国籍選手や新卒ルーキーを合わせて11選手を加えたが、クラブワースト記録となる開幕4連敗を喫するなど、序盤戦で大きく躓いた。

 新戦力がフィットすると徐々に結果も出始め、最終的にはリーグ戦5位で終えた。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を逃した今季、クラブは複数のバックアップメンバーを放出。有力な外国籍選手と将来性のある若手を獲得した。

 新シーズンに向けたメンバーに目を向けると、中堅クラスの市場価格はほとんど落ちた一方で、昨年比で約2倍の1億160万円(昨年6000万円)まで上げたエース候補のFW上田綺世を筆頭に、若手は価値を高めている選手が多い。

 その上田と1年目からリーグ2位となる18ゴールを決めたFWエヴェラウド(1億9050万円)の「1億超え2トップ」が、今季もFWの軸となる。一方で、市場価格7620万円のFW伊藤翔を横浜FCへ完全移籍させたことで選手層には不安が残る。

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