南野の現指揮官が将来の宿敵に? プレミア次期監督を現地予想、不振リバプールは…
英メディアが予想 ジェラード監督が凱旋、ハーゼンヒュットル監督はエバートンへ?
今季のプレミアリーグは現在、マンチェスター・シティが首位を快走。その一方で、昨季王者リバプールが不振にあえぐ波乱のシーズンとなっている。英メディアは「プレミア全クラブの次期監督を予想」と特集を組んでいる。
昨季圧倒的な強さで30年ぶりのリーグ優勝を達成したリバプールは、直近のリーグ戦で4連敗を喫し、暫定6位と大失速。一方、シティは2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点「10」差を付けて首位を走る快進撃を見せている。
波乱のシーズンとなっているが、英メディア「GIVE ME SPORT」は「プレミア全クラブの次期監督を予想」と特集。9位に沈むトッテナムを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督が次に解雇される筆頭候補として挙げつつ、各クラブの次期監督を予想している。
シティは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の後任に、経験値豊富なマッシミリアーノ・アッレグリ氏を予想。逆にユナイテッドの次期指揮官には、33歳のユリアン・ナーゲルスマン監督(ライプツィヒ)の名を挙げている。トッテナムは、現在レスターを率いるブレンダン・ロジャース監督の引き抜きを予想していた。
また、日本代表MF南野拓実の保有元であるリバプールは、ユルゲン・クロップ監督が去った後、クラブの英雄であるスティーブン・ジェラード監督(レンジャーズ)の就任に踏み切ると指摘。現在レンタル移籍中のサウサンプトンは、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督がリバプールの宿敵エバートンで指揮し、バレンシアからハビ・ガルシア監督を招聘するとしていた。
「GIVE ME SPORT」による注目の次期監督予想は以下の通り。
マンチェスター・シティ:マッシミリアーノ・アッレグリ氏
マンチェスター・ユナイテッド:ユリアン・ナーゲルスマン監督(現RBライプツィヒ)
トッテナム:ブレンダン・ロジャース監督(現レスター)
リバプール:スティーブン・ジェラード監督(現レンジャーズ)
エバートン:ラルフ・ハーゼンヒュットル監督(現サウサンプトン)
アーセナル:パトリック・ビエラ氏
チェルシー:ジネディーヌ・ジダン監督(現レアル・マドリード)
サウサンプトン:ハビ・ガルシア監督
ブライトン:フランク・ランパード監督
(FOOTBALL ZONE編集部)