バルサ、アトレティコのCL8強進出懇願 スアレスの“変動制出来高5.1億円”の行方は?
すでに公式戦20試合出場で2.5億円の支払いが確定 残りの5.1億円はCL8強入りが鍵
スペインの強豪バルセロナは、国内リーグ戦で首位に立つ好敵手アトレティコ・マドリードがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト8に進出することを願う状況があるという。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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その関係の主役は、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスだという。昨季終了後、スアレスはロナルド・クーマン新監督に半ば戦力外の扱いを受けた。イタリア王者ユベントスなど国外の移籍先も名前が挙がったものの、最終的には国内のライバルであるアトレティコに移籍することが決まった。
バルセロナとアトレティコの間では、スアレスの実績により変動制で600万ユーロ(約7億2000万円)がバルセロナに支払われる契約があることが、公式に発表されている。
記事によれば、その内容の一つが公式戦20試合出場で、すでに200万ユーロ(約2億5000万円)の支払いが決定。そして、残りの400万ユーロ(約5億1000万円)が支払われる条件がCLでのベスト8入りだという。
アトレティコはイングランドの強豪チェルシーとCL決勝トーナメント1回戦を戦うことになる。バルセロナはパリ・サンジェルマンとの第1戦に1-4で敗れて突破が厳しい状況だが、アトレティコが突破となれば高額の収入が舞い込むため、その結果を願っているのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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