期待の表れ? 香川真司、渋い“モノクロ”ショットをクラブ公開「適応し始めている」

ギリシャ1部PAOKがMF香川真司のモノクロ写真を投稿した【写真:AP】
ギリシャ1部PAOKがMF香川真司のモノクロ写真を投稿した【写真:AP】

香川が所属するPAOKが公式インスタグラムを更新

 ギリシャ1部PAOKが公式インスタグラムを更新し、所属するMF香川真司のモノクロ写真を投稿した。香川は昨年10月にスペイン2部サラゴサを退団。無所属の状態が続いていたが、1月27日にギリシャ1部PAOKへの移籍が正式発表された。期待の新加入選手に対して、クラブは「適応し始めているしウォーミングアップ中」と綴っている。

 香川は2019年夏にサラゴサに加入して念願のスペイン初上陸。開幕当初は先発出場を重ねていたものの、中盤戦以降は出場機会が減少してチームも昇格を逃してしまう。戦力刷新の必要性が指摘されたなか、香川はEU圏外枠であることに加え、高給に見合うパフォーマンスを発揮できなかったため、両者合意のうえでの退団が昨年10月に正式決定した。

 本人はスペインでのキャリア続行の意向を表明し、古巣セレッソ大阪からのオファーも固辞していたが、最終的には昨季からラブコールが届いていたPAOKへの加入を決断した。

 現在は2試合連続でベンチスタートとなり、途中出場している香川。スタメン奪取には至っていないがクラブは期待を寄せているようだ。

「適応し始めているしウォーミングアップ中」

 そう綴ってPAOKのユニフォームに袖を通した香川のモノクロ写真を公開。渋い一枚となっている。クラブにとっての“救世主”となるべく、香川のこれからの活躍に注目が集まる。

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