「全世界の笑いもの」「歴史的失敗」 ミランが謎の「ハカ」パフォーマンスで大炎上!

ニベアのプロモーションが完全に裏目に

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、21日の本拠地カルピ戦でスコアレスドローに終わった。本拠地サンシーロで行われた一戦を前に、ミランはフィールドでニュージーランドの伝統舞踊「ハカ」を披露したが、この珍パフォーマンスにサポーターもブーイング。格下相手の不甲斐ない試合も重なり、「全世界の笑いもの」「歴史的失敗」「勝ち点30剥奪」の声も上がるなど世界中で大バッシングを受けている。

 「ハカ」はニュージーランドでは一般的な民族舞踊だが、元々はマオリ族が戦いの前に舞い、力の誇示と相手への威嚇の意味が込められている。同国のラグビー代表チーム「オールブラックス」が試合前に行うことで世界中に知られている。クリスティアン・ブロッキ新体制となったミランの本拠地初戦で、何故か試合前のピッチでミランのユニフォームを着た男たちがゴール前でこのハカを踊り出した。

 この謎のパフォーマンスも実は化粧品ブランド「ニベア」のプロモーションの一環で行われたものでビデオカメラがその模様を収めていたが、これが世界中で怒りと失笑を呼んだ。英地元紙「テレグラフ」は「ファンはうんざりしている」と批判的な見出しで伝えている。ミランイレブンそっくりに変装した俳優11人が踊っていたことをレポートする一方、SNS上では「ミランは勝ち点を30減らされたほうがいい。試合前のハカなんてフットボール界では永久に禁止されるべき」というファンのバッシングが相次いだことを報告している。

 

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