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PAOK香川真司、2戦連続で途中出場 浮き球のパスで味方のシュート演出も結果は残せず
2-0とリードを奪って迎えた後半38分から登場も、目立った活躍は見せられず
ギリシャ1部PAOKは現地時間15日、敵地でのリーグ第22節でPASヤニナFCと対戦し、後半の2得点で2-0と勝利した。今年1月に新加入したMF香川真司は、リーグ戦2試合連続でベンチスタート。後半38分から途中出場したが、目に見えた結果は残せなかった。
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雪が舞い散るなかでの一戦は、前半19分にPAOKが先にチャンスを掴む。左サイドを駆け上がったギリシャ代表FWクリストス・ツォリスのクロスがヤニナDFアントニス・オイコノモプロスの右手に当たってPK判定。ゲームキャプテンのポルトガル代表DFヴィエイリーニャがキッカーを担ったが、クロスバー上に外して先制を逃してしまう。
PAOKが攻めながら、前半はスコアレスで折り返す。そして、オープンな展開のなか、後半11分に先制点が生まれる。縦パスを受けたセルビア代表MFアンドリヤ・ジヴコヴィッチがペナルティーエリア手前右からカットイン。個人技から左足シュートを突き刺し、今季リーグ戦3ゴール目を挙げた。
さらに後半15分、PAOKは左サイドのツォリスがペナルティーエリアに持ち込んだところを倒されてPKを獲得。今度はオーストリア代表MFシュテファン・シュヴァーブがGKの逆を突いてゴール右に蹴り込み、追加点を奪った。
香川が登場したのは2-0で迎えた後半38分。ツォリスに代わってトップ下に入ると、精力的にボールをチェイスし、後半45分には浮き球のパスでエジプト代表MFアムル・ワルダのシュートを引き出したが、ゴールには至らず。PAOKは敵地で2-0と4試合ぶりのクリーンシートで勝利を飾っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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