ブラジル人DF、Jリーグ行きの交渉が佳境 現地指摘「3クラブのうち1つと進展」
クルゼイロに所属する21歳DFカカがJリーグ参戦か「試合の不在はスタッフによって確認」
Jリーグの新シーズン開幕が今月末に迫り、各チームとも急ピッチでチームを仕上げる段階に入っている。補強の動きもひと段落しているなか、クルゼイロに所属するブラジル人DFカカのJリーグ参戦の噂が浮上しているが、現地メディアは「日本の3クラブのうちの1つとは交渉が進展している」と取り上げ、移籍交渉が佳境を迎えていると伝えている。
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昨季のJ1は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、降格クラブを設けない特別ルールが導入された一方、新シーズンでは昇格クラブを含めた計20チームのうち4クラブが降格となる熾烈な戦いが待ち受けている。
そうしたなか、ブラジルの若き逸材として期待が寄せられている21歳DFカカの日本行きが、現地メディアで取り沙汰されている。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、「まだ日本サッカーへの進出は決定していないが、カカ自身はクルゼイロに身を置かないことを決めた」と見出しを打って取り上げている。
記事では、「カカは来週クルゼイロの試合に出場しない選手として、すでに決定している。日本サッカーへの移籍交渉が行われる予定だからだ。移籍はまだ完了を迎えてはいない。少なからず、試合の不在はスタッフによって確認されている」と、移籍交渉が佳境を迎えるため、試合のメンバーから外されたことを説明している。
また、「日本サッカーに活躍の場を移すのかはまだ決まったわけではないが、日本の3クラブのうちの1つとは交渉が進展している」と指摘しており、数週間以内に新天地が決まる可能性を示唆している。近年、ブラジル人DFがJリーグでも存在感を放っているが、カカも日本にやってくることになるのか、注目度は高まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)