バルサ監督、アヤックス時代のイブラヒモビッチを回想 「資質は明らかだった」
ミランを牽引するベテランFWの活躍にクーマン監督が言及「私は驚かない」
スペインの強豪バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督が、かつて指導した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチについてコメントしている。若き日の時点で「資質は明らかだった」と当時を懐かしんだ。
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バルセロナは現地時間10日にスペイン国王杯のセビージャ戦を控える。この一戦に先立って行われた会見で、クーマン監督は7日のセリエA・クロトーネ戦(4-0)でクラブキャリア通算500ゴールと501ゴールを記録したACミランのイブラヒモビッチへのコメントを求められた。
クーマン監督は、2001年夏から4シーズン、オランダの名門アヤックスでイブラヒモビッチを指導しており、会見でのコメントをイタリアメディア「フットボール・イタリア」が報じている。
「私は驚かない。アヤックスで彼と一緒に仕事をしたが、彼の資質はすでに明らかだった。彼は年齢に関係なく、最高のストライカーの1人であることが証明されている。本当に優秀であり、勝者のメンタリティーを持つ。多くの異なるクラブで質の高い仕事をしているのを見るのは、素晴らしいことだ。彼はすべてに値すると思っている」
イブラヒモビッチは40歳を目前にしながらも、セリエAで首位を走るミランの核になっている。母国スウェーデンのマルメからアヤックスへ移籍して欧州名門クラブへのキャリアを切り開いてから間もなく20年になるが、そのスタートを知るクーマン監督にとっては、誇らしい教え子ということになるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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